エンジンは塊にするのが基本。
新たに作り始めたSR20VE RWD用エンジン。
RWD用なので腰下はSR20DE用をVEヘッドに合わせる。
今回もVE仕様のNA高回転仕様、オーナーさんはそれほど回す方では無いけれど、いざという時に回せる様に作る。

SR20を高回転で回したり高ブーストを掛けるエンジンは特に腰下に注意が必要。
ボアストロークが86×86のスクエアであるためピストンスピードのMAXは6,000rpm後半で到達。
組み立て精度だったり各部の強度がなどがそこまで高く無い旧式の設計のため振動などが原因で起こるノイズや脈動でトラブルを誘発する。
本来、割れると言われる純正クランクキャップ、割れる原因は高回転や高ブースト時の振動なのだが、そもそもボルトのトルク管理ができていない。
今回は塊具合を上げるために採用、割れトラブルはうちでは一度も出た事ない。

このブロックは8,000rpm回ると言われるオーテックverのモノ、メタルの状態をみても、クランクキャップのボルト緩めてもバラバラで1方向に対しメタルのあたりが悪い。
コレは純正のボルトのトルク管理がちゃんとできていない、そこでブロック加工出す前にすべてのネジを切り直しキチンとトルクが掛かるように修正

軽く当てるだけでここまでクズが出る。
切り直してボルトを手締めしてキチンとねじ込めるか確認。

ヘッドボルト側も当然切り直す。
量産エンジンは機械で流れ作業の中でネジが切られる、当然切りが安定して出ることもないのでこう言う地味な作業が大事。
エンジンはボルトで組み立てられる。
一つ一つのパートがキチンと絞められて初めて塊になる。
こう言う作業がのちに耐久性だったり、ここ1発の踏み込みに耐えれるエンジンになる。
普通に組んでもエンジンは動く、だけれど長く良い状態で維持するには絶対外せない作業。
‘違和感があったら再度バラし修正組み付ける’
エンジンによっては5~6回再バラし組み立てを繰り返し精度を出す…だからエンジン組み立てはいつも赤字w
それでも…できて火が入った時の感動は何度やっても変わらない。
ECUを合わせている時に‘あそこか?’となるのは嫌なので常に確実にやる。
そんな作業をやりながら…

新たに入った‘AE86’の作業。
ブローしたエンジン降ろし、アタシの旧愛車だったAE111エンジンを作り直し載せ替えてLINKでフル制御。
オーナーが‘自分でやれることは…’と言うのでアタシは出来ないとこだけ担当、こう言うユーザーさんも多いうちの店。
それ以外にも日本中から数件‘LINKなんですけど…’と言う連絡が来てて、また日本中飛び回ることになりそうでw
そうそう。
出張は全然可能ですが、重複すると予約になってしまいます。。
現在、出張は‘キャンペーン❓’中でして往復の交通費(遠方の場合泊まる事になるので宿泊費5,000円/1泊が別途かかります)のみで受けてます。
出張は業者様専用で正規品のLINKのみお受けします。
‘1台丸々セッティングして欲しい’と言う場合はセッティング料金頂きますが、普通にエンジン掛かり、おおまかな講習までは無料で行っていますのでお困りでしたらご連絡頂ければOKです。
あっ、エンジン組んでると電話に出ませんのでご了承くださいw
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