恐怖体験

日本各地から持ち込まれるクルマたち

当然、初めて見る車ばかりだからどう作業されているか?全く知らない状態で作業する事になる。

やっと処理が終わりLINKに電気が入ったBNR32。

まずPDMと通信させて各部の設定から

すると…なぜだか燃料ポンプが動いていない?

色々調べてもLINKからPDMに送ってるCAN信号は問題無い、テストしてもアクティブになる。

PDMでテストしてもアクティブになる、ポンプのカプラにも電気はきてる…何だコレ?

一度PDMのプログラムをリセットして再設定したら動く様になった…だが何かポンプの‘音’が微妙におかしい。

嫌な予感…恐る恐るポンプを摘出、すると…

ぎゃー😱😱😱

何なの一体コレ…一歩間違ったら爆発炎上、ニュースになるところじゃん。。

燃料タンク内にハンダは使ってはいけません❗️

ハンダは長い時間掛けて振動で割れ剥がれる事があるのが理由。

ただ電気が通らなくなりポンプが停止する位なら良いが…

燃料タンク内に‘普通’の収縮チューブ使ってはダメです❗️

普通の収縮チューブはガソリンでふやけて収縮が膨張、ガードしないといけないとこからズレたら当然結線部が剥き出し、ココには高いアンペアが流れている…更に

結線処理が悪いのか配線の終端が尖った部分が鋭利な刃物に…収縮チューブをぶち破ってるGND線。。

収縮チューブはどうもエー◯ンの安いやつみたい。。

配線がトラブってポンプが止まるだけならまだ良い、もしコレが‘パチっ’と行ったら…

タンク内のガスに引火、エンジン内では無くタンク内で爆発炎上…一気に‘死’を感じるハメになる。

聞いたところによるとコレはプロの作業らしい。

あまり公の場でこう言う事は言いたく無いけど、素材やその特性、対ガソリン耐性があるのか?とか理解して作業して欲しいものだ。

今回たまたま何もなかったけれど、コレは本当にたまたま

ポンプの動きが少しだけ‘変’だったから気づいたものの、もし普通に動いていたら全く気づかなかった。

端子を探し、ポンプとタンクの蓋に着くコネクタの間を対ガソリン性のmil線を使い一本で引き直し

ポンプは無事ちゃんと稼働。

どれだけ手間でも‘当たり前のことをちゃんとやる’のはプロでも同じ。

プロも人間だからミスはある、アタシだってネジ締め忘れる事もある。

しかし素材が合っていないのは常日頃から勉強して覚えるしか無い、こう言う小さな努力がいつか身を結ぶ。

‘クルマの仕事は人の命を預かる’

改めて自分にも言い聞かせた1日だった。

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