補器

エンジンが何とか間に合いそうな

SR20DET(レース用エンジン)

加工上がりがなんとかなりそうなので、今のうちに補器も用意しておく。

パワーもレスポンスにも優れるサージタンクは世界にはいっぱいある。

補器はあくまで最適に空気を送り込み最適に吐き出すためのもの。

パワーと言えばターボとかスロットルとかに目が行きがちだけれど、パワーやトルクなんて言うものはエンジンが決める。

ターボが過給して空気を圧縮、送る量が同じでも密度(圧力と温度)が違い、それをギリギリの状態で膨張(燃焼)させれるエンジンがあればターボの出力許容など簡単超えてくる。

要はどのくらいに耐えれるエンジンなのか、補器のバランスは良いか?が非常に重要

とは言え…補器がしっかりしていないとまともにセッティングなど出来る訳もなく、全てはバランスの上に成り立っている。

SR20と言えば旧式のインジェクター。

最近ではほぼ見なくなったサイドフィードと言われるインジェクターが使われる。

この頃のインジェクター、気化も悪くサイズもそれほど多くなくいつも困るのだが

デリバリーが何とかなればトップフィードも選択できる。

このエンジンにはトラスト製のサージタンクが使われているため、トップフィードには簡単に変えれる。

使用するインジェクターはBOSCHのEV14タイプ、ノズル先端はエクステンドと言われるタイプを使用。

コレを使うことでポートギリギリまで噴射口が来るので壁面にガソリンが着かない

サイズは1000ccだがEV14は噴射パターンが良く、反応も良いので逆に最適な噴射量に近づけることが可能になる。

インジェクターサイズは出力に対し88%程度を上限にする事が多い。

仮組してトップのカラーを選択…ところが

インジェクターが刺さる部分が落としたのか割れたモノを溶接で修理してある。

しかも形が歪でカラーが入らないだけでなく、全気筒にゴムパッキンに液体シール材が打ち込まれている。

液体シール材はガソリンには非対応なはずなのだが、その場しのぎで対策してある様だ。

コレを綺麗に撤去しないと漏れを発生するので非常に手間。

早めに仮組みしといて良かった。

インジェクターカラーのサイズを選択してひとまず完了。

本来ならこのサージタンクは使用不可だが、予算と納期の都合上直して使うしかない。

今やノーマルから作る事はほぼ無くなったので、必ずこう言う事案に悩まされる。

トラブルはキチンと処理しといて欲しいモノだ。

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