エンジンが始動したシルビア。

だがコレがまた縦横無尽に暴れまくる。。

何かはあるだろうと踏んでいたので慌てず一つづつ修正調整をしていく…この時の作業は‘獣を手懐ける’のに似ていると思う。

走る車なら燃圧はECUに入力してインジェクターのデットタイム(無効噴射)を合わせ、トラブルに対応するのが普通。

しかし以前の状態で着いてはいなかった。

‘イニシャル3.0kg’一般的に使用する数値だがアイドルで合わせてもダメ、誤差があり下で合わせても上で足らなくなるのはいつもの事。

ココは少し多めに設定しておくのがうちのやり方、組まれているポンプも不明なのでセッティング時に直ぐに確認できる様にした。

着いていた電ファンはほぼ動かない、急いで知り合いの会社に頼みなんとか事なきを得た。

サージタンクのセンサー部はネジが拡大されそこに無理くりセンサーが着いていた…当然水漏れ発生、粘りの強いシール剤でなんとか埋めたら今度は裏側のヒーターホースコネクタから水漏れ。

この部分は通常外さないのだが外したんだろうなぁ当然水漏れ発生。

こんな事を多岐に渡り修正しながら、配線チェックしながらあと一息、慣らしの時間が取れないので水温上昇を見ながらリフト上であたりを着けていく。

その間もLINKの設定を合わせながら最適な部分を少ない時間で出していく。

今回、セッティングは東京で済ませてしまう、その前に実走できるレベルまで調整。

あたり着けや内部に残る細かいゴミを取り除くためあたり着け用柔らかいオイルから実走用のオイルに入れ替え

外したエレメントから大量の金属粉、以前のエンジンのものが含まれているのでなんとも言えないがフィルターも詰まり気味。

新しいフィルターに交換してさらにECUを詰めていく。

そして

トリガー合わせて、アイドル合わせて、細かい入出力を修正して

荒々しかったエンジンがやっと手懐いてきた。

ごちゃごちゃだった室内も綺麗にしながら、あとは細かいライト類やウインカー類を処理したらセッティング。

エンジンのあたりはまだまだなので、出張するまでにできる限り片付けます。

しかし…エンジンとECUだけだったけれど、結果ほぼ車一台作り直しになってしまった。

こうなると手懐いたのもあるけど愛着が湧いてくる。

作り直したい箇所はてんこ盛りだけどw

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