2号機

新たに組んだSR20VEエンジン

長年付き合いのあるユーザーさんの最終章、これをS15オーテックボディに積み込む

何度もバラして組んでを繰り返した車両、既に‘手’が入っていない場所はどこにも無い

コレを今回…フルでバラして新しい車両に生まれ変える

ボディはオーナーの希望でR32オーテックのカラーで所々細かい技を入れて全塗装

光の加減で見え方が変わるなかなか良い色合いで仕上がってきた

S15にSR20VE(NA)を積むのは2台目

今回ウチのシルビアとほぼ同じ仕様だが、カムだけKELFORDでは無くN1カムを特殊バルタイで組んだ

街乗りでのトルク確保のため、あえて多連スロットルでは無くシングルのDBW(電スロ)

この先S15の純正部品はどんどん枯渇が予想され、修理不能に陥るのを避けるためこう言う選択をされるユーザーも多い

ターボエンジンと違いタービン交換という作業が無い分、純粋にエンジンチューニングだけな分予算も掛けられるNA

オーナーさんの希望で‘回せばパワーある…でも燃費も捨てたく無い’という事でエンジン組み立て精度をギリギリまで上げて違う部分で燃費を稼ぐ仕様にした

実はこのカムはウチのシルビアのお下がり

テストではまぁまぁなデータが取れていて、燃費に関しては一部を除き良好な数値が出ている

その代わり‘ただ回るだけ’なフィーリングを改善するべくバルブタイミングを少しだけイジった

このクルマもニス6ミッションが積まれているが、S15のオーテックのファイナルは4.1

その為高速巡航で4,000rpmを常用する事になる、コレが燃費を悪化(と言っても高速燃費は12km/L)させている

以前、ターボの3.6ファイナルもテストしたが…コレだと市街地は加速が悪くストレスが溜まる

そこで6速ギアのみギアを変更

様子を見るためDLCコーティングを掛けてあったウチのシルビア用のギアを組み込む事になった

2号機の製作が始まり、ウチのシルビアは次期仕様のためバラすので先にこのクルマに仕込む

いよいよ始まった‘NEW S15 SR20VE’

ウチのシルビアで変更が必要と思われる箇所は全て対策していく

エンジン搭載位置が高くエンジンからデフまでの‘線’が悪いシルビア系

搭載位置も全て変え低重心化を図りつつ運動性能も変える

ウチのシルビアの様に‘ワイヤータック’や‘シェイプドベイ’は使わない

ノーマルと同じ補器が全てエンジンルームに搭載されるが‘何か違う?’を作り、色々考えている方の参考になる様に作り込んで行きます♪

ここまでやると予算も時間掛かるけれど、新たにクルマ買う事を考えれば選択としてアリなのかもしれない

ウチには普通の作業も来るけれど、こう言う‘ワンオフ車両製作’も多く依頼がくる

オッさん1人でやってるので大変だけど頑張ります!

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