ターボは本当に面白い
特性や流量、バランスや目標出力など様々な状態に合わせられる
だからこそ選択が難しいともいえる

今回、アリストの2JZのタービン選択はホント悩んだ
もともとウチはゼロヨンユーザーが多かったのもあり’出せるだけ出して‘と言うのが多くタービンもデカめが多かった
一方ドリフトに合うと言うと…実はもっと高回転側を使うのか?と思っていたが中速から高速側までのトルクと相反するレスポンスが必要と分かった
ならハイブリッド(コンプレッサーとターボのサイズを極端にしたターボ)となるのだが、実はターボと言うやつは両方よくなる事は殆ど無い
レスポンスと立ち上がり、中速域の改善を狙い排気側(ターボ側)をサイズ小さくするとコンプレッサーの頭打ちが早くなり最大空気量が減少してしまう
TD07のコンプレッサーをTD06に合わせたTD06 25GはTD07 25Gの578ps(3.0kg/psh時)に対し、TD06 25Gになると500ps弱まで落ち込む
サージングも早くなる為にターボインペラをカットバックや羽の枚数を減らすなどして効率が落ちる事を抑えて両方とも同じ最大圧力比2.9kg(ブーストだと1.9kg)に合わせられている
2JZにTD06でも目標に到達(500以下目標)出来るのだが…ターボはMAXの85%程度で使う方が耐久性なども良い
MAX500ps当たりのTD06では400ps程度で使う事になる。
そこで今回は

TD07S 25G 14cmを使う事にした
MAX578ps(3.0kg/psh)のTD07S 25G
3.0kg/pshは一般的な数値、トヨタエンジンは2.9kg/pshで計算するので…578×3.0÷2.9で597ps、これの85%で使用予定なので597×85%=507ps…充分かな。
エンジンまでは考えていないオーナーさんの希望を叶え、今後気持ちが変化しても対応できる様にT4フランジのTD07を選択
TD06の三角フランジだとマニから何から変更しないといけない、T4ならターボ選択は自由度が大きい

アンチラグ焚くとあちこちに問題が起きるために、ボルト類は敢えて高額だがトラブルが少ないモノを選択
長く基本メンテだけでいける様にあえてこの辺りには妥協はしない

T78やT88より小ぶりなTD07S 25G
古くからあるタービンだが中心効率は75%あるので現代でも色褪せない良いタービン

ターボとゲートの位置もバッチリ👌
楽しくなって来たー♪
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